出来事の因果関係を宗教との関わりで考えても、あまり有意義な答えは出てこないと思います。
宗教は出来事に「意味」を与えるものです。宗教を持つ人は目の前に起きた出来事を、宗教を通して解釈します。その結果、宗教で病気が治った、不登校が治った、精神病が治った、事故にあうところがあわずにすんだ…という話になるのでしょう。
同じ出来事であっても、宗教を持たない人にはそれは偶然、あるいは単なる幸運や不運。しかし宗教を持つ人は、それを必然だと考えるのかもしれません。
どちらが正しいかではなく、同じ出来事をどのように考えるかという問題です。
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