ユダヤ教といっても中身はいろいろです。現在のユダヤ教で主流になっているのはラビ的ユダヤ教ですが、そこでは口伝律法の集大成でありデータベースとも言えるタルムードがとても重んじられることになります。
しかしユダヤ教の中には、ラビ的ユダヤ教の伝統に必ずしもつながらないものもあるようで、そこで重要視されるのはやはりタナハ(ヘブライ語聖書、キリスト教で言う旧約聖書)ではないでしょうか。
またタルムードは膨大な分量の書物なので、一般のユダヤ人家庭ではこんなものをいちいち持っているわけではありません。タルムードを専門に学ぶラビは別として、一般のユダヤ人家庭ではタナハを持っているだけだと思います。
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