日本のキリスト教殉教者は何人ではなく、何千人という単位になると思います。
秀吉時代に迫害が始まって多くの信徒や外国人宣教師が殺されます。この中に26聖人なども含まれます。その後は江戸時代にも多くの隠れキリシタンが摘発されて処刑され、明治初期に外国人宣教師に出会って出てきた隠れキリシタンがまた弾圧され、第二次大戦中にも何人かが獄中死してます。
キリシタン弾圧については詳しく研究している人がいるはずですが、たぶん「殺されたのは正確に○○人」というところまではわからないでしょう。例えば島原の乱は宗教戦争なのか、それとも一揆なのかは学者によっても意見が分かれるところです。これを宗教戦争による殉教者だと考えると、島原の乱だけでその数は3万7千人です。
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